月3GBが1,000円で使える格安SIMを全15社から徹底比較!【忖度なし】

悩む人

月3GBで自分に合う携帯会社を選びたい。1,000円くらいでなるべく料金が安いプランが知りたいな。でも安すぎると電波が繋がらなかったり、通信速度が遅かったりしそうで不安。

おすすめのプランや携帯会社のメリット・デメリットを包み隠さず知りたい。中立な立場として忖度のない意見が聞きたい…

こういった悩みを解決します。

本記事の内容
  • 月3GBの音声通話SIMが1,000円で使える格安SIM15社
  • 優先する項目別におすすめを紹介
  • データ通信容量3GBが適している人【注意点も解説】
本記事の信頼性

本記事を書いている僕は格安SIM歴9年です。携帯料金プランの研究をして、携帯会社や料金プランの特徴を節約のために徹底的に調べ上げ実践しました。

スマホの料金プランを見直すことで、年間数万円は簡単に節約することができます。

食料品や電気料金、身の回りのものがほとんど値上がりする時代です。スマホの通信費を少しでも抑えて、この物価高を乗り切りましょう!

スマホ相談ROOMは特定の携帯会社への所属や販売をしていないので、中立な立場でアドバイスしています。料金が安いことだけでおすすめするのではなく、あなたのライフスタイルに適したプランを提案します。

目次

月3GBの音声通話SIMが1,000円で使える格安SIM15社

今回紹介する格安SIMは以下の15社です。

料金の安い順に並べてあります。

携帯会社通信容量料金(税込)回線初期費用通話料データ繰越5GeSIM
3GB690円/月docomo
au
3,733円22円/30秒
アプリ使用:11円/30秒
3GB730円/月docomo3,300円11円/30秒
3GB770円/月docomo3,300円9円/30秒
3GB792円/月docomo
au
SoftBank
3,740円11円/30秒
3GB902円/月docomo4,400円
eSIM 3,850円
22円/30秒
アプリ使用:11円/30秒
3GB980円/月docomo3,733円22円/30秒
3GB985円/月docomo3,740円22円/30秒
4GB※990円/月docomo
au
3,733円(docomo)
3,746円(au)
eSIM 3,520円
11円/30秒
docomo
回線不可
4GB※990円/月docomo
au
3,733円(docomo)
3,746円(au)
eSIM 3,520円
11円/30秒
docomo
回線不可
3GB990円/月SoftBank無料22円/30秒
3GB990円/月docomo3,733円11円/30秒
3GB990円/30日au無料22円/30秒
5GB※1,070円/月docomo3,740円22円/30秒
5GB※1,078円/月Rakuten無料22円/30秒
アプリ使用:無料
3GB1,078円/月docomo
au
3,300円11円/30秒
格安SIM15社の料金比較

※ 3GBで契約できる料金プランがないので、3GBより上のプランで比較しています。

上記の格安SIMで音声通話SIMの最安値は、エキサイトモバイルの690円/月です。

大手3キャリア(docomo、au、SoftBank)の3GBは5,000円/月を超えるので、690円/月はめちゃくちゃ安いです。

さすがに690円は安すぎますが、現実的な話、あなたの妥協点を明確にすることで1,000円くらいで快適にスマホを使うことが可能です。あくまで月々のデータ通信が3GB程度の方を対象に解説しています。

上記の表では料金の比較をメインにしました。

ただ、これだけではあなたに適しているプラン、各々の携帯会社の特徴が見えてこないと思いますので、分かりやすいように以下のように分類しました。

  • データ通信料を安くしたい方におすすめ
  • 通信速度を重視する方におすすめ
  • キャンペーンでお得に乗り換えたい方におすすめ
  • 通話料を抑えたい方におすすめ
  • サポート・サービスを重視する方におすすめ
  • 光セット割や家族割を利用したい方におすすめ

こんな感じですかね。

1つずつ紹介していきます。

データ通信料を安くしたい方におすすめ

月3GBの音声通話SIMは以下の4社がおすすめです。

上記の4社は800円以下でスマホを利用できるのが最大の魅力です。

通話料次第で年間のスマホ代を1万円にすることも実現可能です。

本気で最安を目指すならデュアルSIMを検討してもいいかも

デュアルSIMとは、1つのスマホで2枚のSIMを使うことを言います。

スマホによってはSIMカードが1枚しか入らないものもありますので、誰でもできるわけではありません。

しかし、SIMカードは1枚しか入らないけどeSIMに対応している場合が多くあります。

その場合、物理SIMeSIMの2つでデュアルSIMになります。

戦略としては、データ通信容量と音声通話を分けて考え、それぞれを最安で契約する。

結論、povoとLinksMateの2回線
  1. povoで音声通話SIMを契約する。今の番号をそのまま使いたい場合、MNP転入する。
  2. LinksMateでデータ通信専用SIMを契約する。

povoでは基本料0円で音声通話SIMを使用できます。

ただし、180日以内に有料トッピング(課金)がない場合、利用停止または契約解除となるので、6ヶ月に1回はsmash.使い放題パック(220円/回)を購入します。

LinksMateでは3GBのデータ通信専用SIMを550円/月で使用できます。

1ヶ月587円で3GBのスマホが運用できます

povoは6ヶ月で220円なので約37円/月。

LinksMateの550円/月に37円/月を合計すると、587円/月でスマホを運用できます。

音声通話SIMだけで運用する時よりも100円以上安くなるので、試してみる価値はあります。

デメリットとしては、povoの有料トッピングが6ヶ月に1回なので忘れてしまう可能性がありますよね。リマインダー機能を活用するか、カレンダーに記入しておくといいかもです。

通信速度を重視する方におすすめ

月3GBの音声通話SIMは下記の5社がおすすめです。

インターネットでよく耳にする「下り」はダウン(くだり)ロード(道)のこと。反対に「上り」はアップ(のぼり)ロード(道)のことです。

ちなみにLINEなどでメッセージや画像を自分が送信する時は、上りの速度が重要になります。受信する時は、下りの速度が重要になります。

下記は通信速度の実測値平均になります。みんそく格安SIMの速度比較サイトを参考に総合的に判断しました。

※測定値は測定した場所によっても異なりますので、あくまで参考程度です。

携帯会社通信速度(平均)通信速度(昼)
下り:24.07Mbps
上り:10.01Mbps
下り:7.33Mbps
上り:7.81Mbps
下り:66.95Mbps
上り:10.97Mbps
下り:0.48Mbps
上り:5.42Mbps
下り:32.66Mbps
上り:8.12Mbps
下り:6.67Mbps
上り:10.51Mbps
下り:30.67Mbps
上り:13.66Mbps
下り:1.85Mbps
上り:10.70Mbps
下り:74.88Mbps
上り:11.39Mbps
下り:4.72Mbps
上り:6.26Mbps
下り:27.60Mbps
上り:11.41Mbps
下り:0.49Mbps
上り:10.21Mbps
下り:10.18Mbps
上り:6.42Mbps
下り:0.33Mbps
上り:4.69Mbps
下り:33.86Mbps
上り:5.26Mbps
下り:3.38Mbps
上り:3.55Mbps
下り:44.15Mbps
上り:9.84Mbps
下り:9.71Mbps
上り:9.08Mbps
下り:77.25Mbps
上り:17.09Mbps
下り:44.79Mbps
上り:16.00Mbps
下り:58.00Mbps
上り:10.93Mbps
下り:40.24Mbps
上り:10.26Mbps
下り:83.83Mbps
上り:16.44Mbps
下り:56.64Mbps
上り:12.02Mbps
下り:49.16Mbps
上り:13.92Mbps
下り:36.86Mbps
上り:8.31Mbps
下り:55.16Mbps
上り:26.92Mbps
下り:46.96Mbps
上り:22.55Mbps
下り:26.26Mbps
上り:11.30Mbps
下り:11.88Mbps
上り:10.99Mbps
格安SIM15社の速度比較

通信速度で重要なことはピーク時の速度です。

ピーク時とは通信が集中する時間帯のことです。飲食店でも昼ピークなんて呼んだりしますよね。

通信の世界では、ピークは3回あります。

  • 7〜9時(通勤・通学の時間帯)
  • 12〜14時(お昼休みの時間帯)
  • 17〜19時(退勤・下校の時間帯)

上記のピークの中で、格安SIMは特にお昼の時間帯が最も通信速度が遅くなります。

スマホ料金の見直しで多くの方が最も気になるのは料金。次に気になるのは通信速度や回線品質だと思います。

格安SIMとは一般的にMVNO(仮想移動体通信業者)と呼ばれ、自社の基地局や回線網を持ちません。大手キャリアの回線網を借りて、通信サービスを提供しています。逆に自社の基地局や回線網を持っている事業者をMNO(移動体通信業者)と呼びます。

つまり、通信速度に関しては大手キャリアには勝てず、

大手キャリア大手キャリアのサブブランド

以上の順で通信速度が速いです。

格安SIMの中でも通信速度に差が出る理由は、MNOから借りる回線数や利用者数の違いがあるからです。道路をイメージすると分かりやすいです。例えば、格安SIMが片側1車線だとすると大手キャリアは片側10車線、交通量が同じだとすると10車線の方が安定してスムーズに流れるのが分かると思います。

キャンペーンでお得に乗り換えたい方におすすめ

月3GBの音声通話SIMは下記の7社がおすすめです。

  • エキサイトモバイル:3GBが3ヶ月無料3,300円分のデジタルギフト券プレゼント。
  • NUROモバイル:利用開始月無料。その後6ヶ月は半額で利用できます。キャッシュバック(3,000円か5,000円)あり。
  • LIBMO:最大24ヶ月間にわたって毎月TLCポイントプレゼント。
  • ※期間限定?BIC SIM:乗り換えでビックポイント15,000ポイントプレゼント(店頭申込限定)。
  • LINEMO:PayPayポイント990円相当6ヶ月間プレゼント。
  • OCN モバイル ONE:初期費用利用開始月無料1ヶ月分の月額料金相当キャッシュバックスマホ大特価。
  • 楽天モバイル:iPhone購入でポイントバックキャンペーン。携帯会社でiPhoneを購入するなら、楽天モバイルが最安値です。

絞り込めずに7社6社と多くなってしまいましたが、大まかに分けると3種類のキャンペーンになります。

  1. スマホがお得に購入できるキャンペーン
    楽天モバイル
  2. 初期費用が無料になるキャンペーン
    エキサイトモバイルOCN モバイル ONE
  3. 月額料金の数ヶ月分が無料になるキャンペーン
    エキサイトモバイルNUROモバイルBIC SIMLINEMOLIBMOOCN モバイル ONE

スマホ料金の見直しは、月額よりも1年間の総額で比較検討するのがいいかもです。

理由は、短期で解約するとブラックリストに入る可能性があるからです。

念のため、1年間は契約した方が安心です。

ブラックリストに入ると、また契約しようと思った時にできなくなってしまったり、信用情報が共有されて他の携帯会社でも契約を拒否される可能性もあります。

ただし朗報もあります

2023年2月28日、総務省はブラックリスト入りは法令違反ではないかと指摘しました。(総務省より)

この流れが進んでいけば、ペナルティーなく短期解約できる日が来るかもしれません。

僕は短期解約でブラックリスト入りは反対です。理由は、契約した会社の回線が遅く、ライフスタイルに合わない場合にめちゃくちゃ困るからです。

もし自分に合っていない格安SIMを契約してしまったら、ブラックリスト覚悟で解約するか、他の携帯会社で新しく番号を取得して新規契約するしかないです。

そんなことにならないように、よく調べて比較しましょう。

通話料を抑えたい方におすすめ

月3GBの音声通話SIMは下記の4社がおすすめです。

  • HISモバイル:通話料は業界最安値で 9円/30秒。
  • OCN モバイル ONE:050 Plusから発信で8.8円/3分(固定電話へ)17.6円/1分(携帯電話へ)。毎月165円割引で050 Plusが利用できます。
  • y.u mobile:10分かけ放題が550円/月で最安値。

サポート・サービスを重視する方におすすめ

月3GBの音声通話SIMは下記の4社がおすすめです。

  • LIBMO:契約の手続きをショップスタッフがオンラインで無料サポート。
  • BIC SIM:ビックカメラ店舗内で回線の開通から契約後のアフターフォローまで手厚いサポートが受けられます。
  • y.u mobile:スマホ修理費用保険(年間最大3万円まで補償)が無料。スマホの画面が割れたり、故障したりするのが多い方はお得です。
  • イオンモバイル:アフターフォローが充実。イオン店舗内でスマホメンテナンスが何度でも無料。

光セット割や家族割を利用したい方におすすめ

月3GBの音声通話SIMは下記の6社がおすすめです。

音声通話SIMが1,000円で使える格安SIMの中では、家族割が適用できる携帯会社はありませんでした。

家族割などの複雑な割引制度にしていない分、月額料金を安くしていると思います。

光セット割は、SIMと光回線を一緒に申し込むと割引が適用されるパターンと、既に光回線を契約している方に向けた割引サービスの2種類があります。

  1. SIMと光回線を同時に申込
    HISモバイルNUROモバイルOCN モバイル ONE
  2. 既に光回線を契約している
    LIBMOBIC SIMIIJmioOCN モバイル ONE

光回線は家族で1回線が一般的なので、家族全員同じ格安SIMに乗り換えれば、光セット割の適用を家族の人数分受けることができます。

光ネット1回線に対して家族の人数分割引できるのはLIBMOOCN モバイル ONEのみです。

今回紹介する格安SIMの中には家族割が適用できる携帯会社はないですが、光セット割が家族に適用できればめちゃくちゃ節約効果が大きいですよね。

データ通信容量3GBが適している人【注意点も解説】

3GB使用の目安は下記のとおりです。

使用量ユーザーイメージ
1GB未満スマホを使用する時は自宅や職場などでWi-Fiを利用できる。
ほとんどスマホでネット検索やアプリ、ゲームをやらない人。
3GB外出時はアプリやネットを利用する人。
Wi-Fi環境でなければYouTubeなど動画は見ない。
5GB外出時でもスマホをよく利用する人。
通勤時間、お昼休みに動画を少し見る。
10GBネットや動画視聴、SNSを頻繁にする人。
外出時にゲームもするが、アップデートなどはWi-Fiを利用する。
20GB以上InstagramやYouTubeなどデータ消費量の多いアプリを多用する。
自宅や職場にWi-Fi環境がない。

3GBはあなたのライフスタイルに適していますか?

もう少し詳しく見ていきましょう。

半数の人は3GB以内に収まります

月間のデータ通信量は、27.5%が1GB、10.7%が2GB、16.6%が3GBという統計結果があります。(MM総研 2023.1

54.8%のユーザーが3GB以下で足りています。

多くのユーザーが低容量プランで足りている一方、格安SIMは中・大容量プランに主力を移行しつつあります。なんとなく容量の多いプランを契約してしまい、毎月ギガがめちゃくちゃ余っているパターンもかなり多いです。

ギガを余らせてしまうともったいないので、3GBでできることと、あなたの月々の通信量を把握しましょう。

3GBでできる使い方を想定します

3GBでどのくらいの通信ができるのか見ていきましょう。

※ちなみに3GB=3,000MB=3,000,000KBです。

  • Webサイト:約1万ページ
  • メール:約60万通
  • LINE(トーク):約70万回
  • 音楽ストリーミング(標準音質):約830曲
  • YouTube(普通画質):約9時間30分
  • Twitter:約12時間30分
  • Instagram:約4時間45分
  • TikTok:約5時間30分

上記のとおりです。

もう少し詳しく解説します。概要だけ把握できればOKな方はスキップしちゃっても大丈夫です。

Webサイトの通信量
Webサイトデータ通信量3GBなら
Webサイト(ニュースサイト等)300KB/ページ10,000ページ
Webサイト(企業HP等)2MB/ページ1,500ページ

Webサイトは大きく2種類に分けて考えます。

  1. Yahoo!ニュースなどのニュース記事、ブログ(文章のみ)
  2. 企業のHPやECサイト、ブログ(画像あり)

1の場合、ほとんど文章のみで構成されている容量の小さいWebサイトで、1ページあたり平均300KBです。

2の場合、画像が多く使われていたり、スクロールエフェクトなどの動きが使われていたり、容量の大きいWebサイトで、1ページあたり平均2MBです。

Webサイトと一口に言っても、どのようなサイトを閲覧するのかによって通信量に大きな違いがあります。

メールの通信量
メールデータ通信量3GBなら
メール送受信5KB/通60万通

文章のみのメール1通の送受信は平均5KBです。画像を添付する際は、画像の容量に応じて通信量が増えます。

企業などから送られてくるメールは容量が大きいので、開かないようにするか、受信拒否設定をしましょう。

最近はスマホでメールを送ることはあまりないですよね。

LINEの通信量
LINEデータ通信量3GBなら
通話0.3MB/分166時間40分
ビデオ通話5MB/分10時間
テキスト3KB100万回
スタンプ8KB37.5万回
画像(標準画質)500KB6,000枚
画像(オリジナル)3MB1,000枚
動画12MB/分250分

LINEの基本機能は通話、ビデオ通話、トークの3つがあります。

それぞれの通信量を見ていきましょう。

通話は1分で約0.3MB、ビデオ通話は1分で約5MBの通信量です。

通話は思ったよりも通信量が多くないですね。

トークは少し複雑で、テキスト、スタンプ、画像、動画から構成されます。

テキストは1回で約3KB、スタンプは約8KBです。

画像は送る際に、画質をデフォルトで送るのか、オリジナルで送るのか選択できます。

デフォルトでは約500KB、オリジナルでは約3MBです。

ちなみにデフォルトは標準画質で、設定を変更することで高画質にできます。

実際、画像は通信量の振り幅がかなり大きいです。送る画像によって変わるので、不安なら送る前に確認してみるのがいいかもです。

音楽ストリーミングの通信量
Spotifyデータ通信量1時間のデータ通信量3GBなら
低音質(24kbps)180KB/分10.8MB277時間45分(3333曲)
標準音質(96kbps)720KB/分43.2MB69時間25分(833曲)
高音質(160kbps)1.2MB/分72MB41時間40分(500曲)
最高音質(320kbps)2.4MB/分144MB20時間50分(250曲)

今回はSpotifyを例にしてみます。基本的にはどこの音楽ストリーミングも通信量はだいたい同じです。

低音質は24kbpsなので1秒間に3KB、1分間では180KBです。標準音質は720KB/分、高音質は1.2MB/分、最高音質は2.4MBの通信量です。

通信速度でよく聞くbpsとは…

bps(ビーピーエス)はbits per secondの頭文字を取った略称です。つまり、「1秒間あたりに何bitが転送できるのかを表した単位」です。ちなみに8bitで1byteになります。

1曲あたり平均5分と言われていますので、低音質は3333曲、標準音質は833曲、高音質は500曲、最高音質は250曲を聴くことができます。

YouTubeの通信量
YouTubeデータ通信量1時間のデータ通信量3GBなら
最低画質(144p)1.7MB/分102MB29時間25分
低画質(240p)2.7MB/分162MB18時間30分
普通画質(360p)5.25MB/分315MB9時間30分
中画質(480p)8.25MB/分495MB6時間
高画質(720p)18.75MB/分1,125MB2時間40分
最高画質(1080p)37.5MB/分2,250MB1時間20分
ショート動画13MB/分780MB3時間50分

YouTubeなどの動画はデータ通信量がかなり多いですね。

月3BGで高画質以上の動画を視聴する場合は、Wi-Fiに接続されているか確認してから使用しましょう。

僕は過去に何度か、Wi-Fiに繋がっていると思って高画質の動画を視聴していて、1日でギガを使い果たしたことがありました。

Twitterの通信量
Twitterデータ通信量1時間のデータ通信量3GBなら
ツイート閲覧4MB/分240MB12時間30分

タイムラインに流れてくる動画を視聴したり、リンク先のサイトにアクセスしたりする場合は、4MB/分よりもデータ通信量は多くなります。

Instagramの通信量
Instagramデータ通信量1時間のデータ通信量3GBなら
画像14MB/分840MB3時間35分
動画、ストーリー、インスタライブ7MB/分420MB7時間10分

Instagramでは解像度の高い綺麗な写真が多いため、画像のデータ使用量が高くなります。

画像や動画(ストーリー、インスタライブ)を半分の比率で見た場合、10.5MB/分なので1時間あたり630MB、3GBなら4時間45分見られます。

画像の方が動画よりも通信量が多いのは驚きですね。やはり「画像」を売りにしているだけありますね。

Twitter以上にInstagramはギガを消費するので、使用頻度の高い人はWi-Fi環境での利用、ギガを増量することをおすすめします。

TikTokの通信量
TikTokデータ通信量1時間のデータ通信量3GBなら
動画9MB/分540MB5時間30分

YouTubeショートと同じショート動画でも、TikTokの方が少しデータ通信量が少ないです。

Wi-Fi環境以外で動画を視聴する人は厳しいです

月3GBの利用者像としては、

情報収集でネット検索をしたり、キャッシュレス決済やGoogle マップなどのアプリを使用、友達や恋人、家族とのLINE、音楽ストリーミング再生を通勤や通学で1日1時間程度、動画はほとんど見ない。

こんな感じだと思います。

実際のデータ使用量を確認しましょう

データ使用量を確認する方法は2つあります。

  1. 端末内の設定から確認する(Android、iPhone)
  2. 契約している携帯会社のマイページから確認する

アプリ毎のデータ使用量の確認は1を、正確な数値を確認したい場合は2がおすすめです。

1はAndroidとiPhoneでやり方が異なりますので、1つずつ見ていきましょう。

Androidの設定から確認する

下記の方法で確認できます。

STEP
「設定」を開く
STEP
「ネットワークとインターネット」「モバイルネットワーク」を開く
  • Pixelシリーズ:「ネットワークとインターネット」「docomo、au」などの回線を開く
  • Galaxyシリーズ:「接続」「データ使用量」を開く
STEP
「アプリのデータ使用量」を開く
  • Galaxyシリーズ:「モバイルデータ使用量」を開く

期間を変更することで月の平均使用量、消費の多い日はどんなアプリを使用していたのか分かります。

iPhoneの設定から確認する

下記の方法で確認できます。

STEP
「設定」を開く
STEP
「モバイル通信」を開く

iPhoneはAndroidと違って期間を変更することができません。

その代わりに「モバイル通信」を1番下までスクロールすると「統計情報をリセット」があります。

「統計情報をリセット」をタップすることで、前回リセットした日時から現在までの情報がリセットされます。

少し使いにくいですが、ギガが付与される日に「統計情報をリセット」をタップすることで、毎月のデータ使用量が把握できます。

統計を記録したい方は、リセットする前にスクリーンショットを撮っておくのがいいかもです。

各キャリアのマイページから確認する

docomoはMy docomoにログインすることで確認できます。

auはMy auで確認できます。詳細な手順はこちらを参照してください。

SoftBankはMy SoftBankで確認できます。詳細な手順はこちらを参照してください。

日々の生活でギガを気にして我慢していませんか

通信量が毎月ギリギリ、月末に使用量が多くなる方は、実はギガを気にしてストレスになっているかもしれません。

外出時に動画を見ると通信量が多くなってしまうのであまり見ないようにしていたり、LINEで今すぐ送りたい写真や動画があるけどWi-Fiがある自宅に帰ってからにしていたりしていないでしょうか。

これは僕の実体験です。3GBの契約をしていた時、ギガを気にして結構ストレスになっていました。

スマホをあまり触らなくなるメリットはありますが、色々な情報に触れることで得られる知識やアイデア、人との繋がりを手放していることにもなります。

その後5GBに変更したことでギガから解放され、とても豊かな生活になりました。

やはり、ライフスタイルに適したギガ数を見つけることが大切ですね。

毎月少し余るくらいが、心に余裕が持てていいかもです。

5GBでもHISモバイルNUROモバイルy.u mobileなら1,000円で音声通話SIMが利用できます。

逆にギガが充足している方はもったいない

毎月ギガの余りが多い方は、下の容量プランに見直すことをおすすめします。

その場合、余ったギガを有効に利用するためにもデータ繰越しが可能な格安SIMがいいと思います。

使っていない通信量の「ムダ」をなくすことで、通信費を節約することができます。

まとめ:月3GBが1,000円で使える格安SIMは15社

今回は、月3GBの格安SIMで優先する項目別におすすめを紹介しました。

データ通信料を安くしたい方におすすめ
通信速度を重視する方におすすめ キャンペーンでお得に乗り換えたい方におすすめ
  • エキサイトモバイル:3GBが3ヶ月無料3,300円分のデジタルギフト券プレゼント。
  • NUROモバイル:利用開始月無料。その後6ヶ月は半額で利用できます。
  • LIBMO:事務手数料無料乗り換えでスマホ大特価。
  • ※期間限定?BIC SIM:乗り換えでビックポイント15,000ポイントプレゼント(店頭申込限定)。
  • LINEMO:PayPayポイント990円相当6ヶ月間プレゼント。
  • OCN モバイル ONE:初期費用利用開始月無料1ヶ月分の月額料金相当キャッシュバック
  • 楽天モバイル:iPhone購入でポイントバックキャンペーン。携帯会社でiPhoneを購入するなら、楽天モバイルが最安値です。
通話料を抑えたい方におすすめ
  • HISモバイル:通話料は業界最安値で 9円/30秒。
  • OCN モバイル ONE:050 Plusから発信で8.8円/3分(固定電話へ)17.6円/1分(携帯電話へ)。毎月165円割引で050 Plusが利用できます。
  • y.u mobile:10分かけ放題が550円/月で最安値。
サポート・サービスを重視する方におすすめ
  • LIBMO:契約の手続きをショップスタッフがオンラインで無料サポート。
  • BIC SIM:ビックカメラ店舗内で回線の開通から契約後のアフターフォローまで手厚いサポートが受けられます。
  • y.u mobile:スマホ修理費用保険(年間最大3万円まで補償)が無料。スマホの画面が割れたり、故障したりするのが多い方はお得です。
  • イオンモバイル:アフターフォローが充実。イオン店舗内でスマホメンテナンスが何度でも無料。
光セット割や家族割を利用したい方におすすめ

選択肢が色々ありますので、各個人にとって最適な格安SIMを探すのがいいですね。

というわけで今回は以上です。

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